【DbD】効率のよいブラッドウェブの進め方(生存者)

 最近DBDをはじめた人向け。特に声優が結婚すると登山する人へ。

 DBDの育成要素である「ブラッドウェブ」。1~4つのパークとアイテム・アドオン・オファリングの合計4種類のノードがランダムに散りばめられ、FFXのスフィア盤のようにBPを消費して道筋を辿りながらそれらを獲得していくというシステム。レベル10以降はエンティティが目覚めて進行途中から取れるノードを制限してくる。3年前のサービス開始時からろくに調整されていない箇所も多いため一生使わないゴミアドオンやゴミオファリングがやたらと多い割にBPはレアリティごとに等価なため、どれが有用でどれがゴミなのかを知らないと思った以上に損することとなる。ここでは、BP効率の観点から「積極的に取りたいノード」と「取ったぶんだけ損していくノード」に焦点を当てて解説していく。どちらにも属さないノードは取っても損も得とも言いがたいコスト相応のノードであるか、次のレベルに進むためにどうせ避けられないであろう無のノードと思って良い。これに関しては、できるだけレアリティの低いノードを取得して効率よくレベルを上げていこう。

※あくまで筆者の観点かつ「普通に発電機を直して脱出したりチェイスしたりして楽しむ」人向け。pipなど要らぬ、儀式の中で己の生きた証をBeatをLylicsを刻みたいんだという物好きな方にはあまり当てはまらないセオリーになると思います。また、あくまで新規プレイヤー向けの記事なのでプレステージを回す前提の育成である場合も少し話が変わってくる。注意されたし。

 

 

パーク

 最優先かつ最短ルートで取得しよう。そもそもブラッドウェブを進める目的の大半がパーク取得のためなので、これを取らないと意味がない。同一ブラッドウェブ上にパークが2つある場合、片方を取るともう片方が塗りつぶされる。パークを取らない場合、エンティティはノードを6つ取得すると進行を開始するが、この仕様を使うとノードを3つ取得した時点でエンティティを進行させることができる。エンティティと協力して素早くレベルを上げよう。弱音を禁じたり独学したりするようなゴミパークであっても、それが今後出てくることがないようにするために積極的に取得していきたい。

 パークの優先順位としては、

①:間違いなく実戦で使うことになるパーク(決死の一撃、凍りつく背筋、全力疾走など)

 ここは好みの問題も出てくるが、決死の一撃や絆などのパークのTierがモロに響くものは特に優先して取っていきたい。どれが①に該当するパークなのかはさすがに長い話になりすぎるのでwikiなどをチェックしてテキストを確かめるか有識者に話を聞いてみてくれ。

②Tierが1の(=新規に取得する)パーク

 最近のDBDのアップデートの傾向として、「Tier1とTier3での効果の差を縮め、育成度合いによるパークの強弱を縮める」ようなので、①に該当しない限りは新規にパークを取得していったほうが遊べる領域が増えやすい。

③上記に該当しないパーク

といったところだろう。とりあえず、パークは最優先で取れ!

 

アイテム

積極的に取りたいアイテム

○救急箱全般

 工具箱がなくても修理はできる。地図がなくても歩いてれば発電機はそのうち見つかる。ライトがなくてもチェイスはできる。鍵がなければ発電機を直してゲートから出ればいいじゃない。だが、救急箱がないと自分で自分を治療することはできないのだ。最初に使う生存者としてクローデッド・モレルを選んだプレイヤーなら「セルフケア」で代用できるが、そうでない場合は救急箱を持つかどこにいるかもわからない味方に治療してもらわないといけない。傷を負わずにチェイスできない初心者のうちは、コモンであっても救急箱を持ち込むだけで勝率はぐっと上がるはずだ。

○虹色の地図(ウルトラレア:地図)

 一度近くを通った発電機・フック・トーテム・罠・ハッチ・ゲートを記録し、それを瞬時に確認できるようにするアイテム。大事なのは確認するほうの能力ではなく、記録するほうの能力である。記録できるオブジェクトの周囲8mに入るだけで(視界に入れる必要はない)、「マップを偵察」の250BPを獲得できる。たった5個のオブジェクトを記録するだけで発電機1台修理と同じBPを獲得できるスグレモノなのだ。「マップを偵察」が属する目標カテゴリは運よく殺人鬼に見つからずに発電機を直し続けて脱出しない限り上限の8000ポイントに届くことは稀で、この虹色の地図はその獲得BPのブレをしっかりと埋めてくれる。ちなみにレアの地図は発電機しか記録しないため、得られるBPは雀の涙。

取ったぶんだけ損していくアイテム

 ○壊れたカギ

 文字通り壊れているため、ハッチを開けることができない。単体では何も効果を持たず、アドオンをつけて持ち込むことが前提。これでもレア(5000BP)だから困りものである。わざわざこんなもの持ち込むくらいだったらベリーレア以上の鍵にアドオンをつけて危なくなったらそのままハッチ開けて脱出してくれ。

 

アドオン

積極的に取りたいアドオン

○包帯、ガーゼのロール、テーピングテープ、ジェルのパッド

 救急箱のチャージを増加するアドオン。救急箱は16秒チャージでちょうど1人ぶんの治療を行うことができる。他のアイテムにもこういったチャージ増加のアドオンは存在するが、救急箱のそれは格別。工具箱のチャージがちょっと足りなくても工具箱なしで足りないぶんだけ修理すれば発電機は直るが、救急箱が15チャージしか残っていない場合は全部使い切っても治療は完了しない。特にアンコモンとレアの救急箱はそのままだと24秒チャージしかなく1回しか治療できないので、アドオンによる水増しが非常に重要になってくる。もちろん前述の通り「俺はセルフケア一本でいく!」と言うのならこの限りではないが・・・・・・。

○珍しいスタンプ、奇妙なスタンプ

 地図に記録できる範囲を増加させるアドオン。虹色の地図につける前提であるが、記録可能範囲を増やすことによってさらに効率よく250×nBPを獲得することができる。がめつくいこう、がめつく。

取ったぶんだけ損していくアドオン

○真新しいパーツ

 「工具箱で修理」のコマンドが「真新しいパーツを取り付ける」に変わり、5秒で2回の難しいスキルチェックを挟みながら最大25%の修理を5秒で行うことができる。が、使用後このアドオンは消滅する。過去に一度の弱体化を経てこの性能になっており、実際に使ってみるとわかるが他のウルトラレアアドオンに比べて効能がはるかに地味で初心者が7000BPを払うほどの価値はなくなってしまった(ちなみに弱体化前は工具箱ごと消費して発電機1台ぶんを連続スキルチェックをしながら超高速で修理するイカレたアドオンだった)。

 

オファリング

積極的に取りたいオファリング

 ○脱出だ!ケーキ、血塗れのパーティーリボン

 前者は自分の獲得BPが、後者はマッチ参加者全員の獲得BPが100%増加する。常にBPが枯渇するこのゲームでしあわせタマゴやデモンズシールを取りに行かない理由などない。あとパーティーリボンは味方の切断率が低くなるとかなんとか・・・・・・。

取ったぶんだけ損していくオファリング

 ○割れた眼鏡、ジグソーパズルのピース

 前者はレリー記念研究所に、後者はギデオン食肉工場に飛ばされる可能性が高くなるオファリング。この2つのステージは基本的に殺人鬼が有利となりやすいマップであり、ちょっと観光してみたいとか思って使うとレリ研マイケルやギデオンドクターなどの最強の組み合わせが友情コンボによって実現し大惨事になることも。

○濁った試験薬

 霧が非常に濃くなる。それだけ。こちらの姿も見えにくくなるが敵の罠やしゃがんだゴーストフェイスなども見えにくくなる。そんなものに7000BPも使ってられるほど暇ではないのだ。ちなみコモンとアンコモンにも試験薬はあるがそちらは「どうせ取らされる無のオファリング」であるとしてあえて明記はしない。

○白い粉のポーチ、クリーム粉のポーチ、塩のポーチ、粉末入れのポーチ、ヴィゴの塩漬け唇入り瓶

 いずれも「運」を上昇させるオファリング。運が上昇すると聞くと「チェストから高レアリティのアイテムが出やすくなる」ように見えるが残念ながらそんなことはない。フックからの自力脱出確率がちょっと上がったりトラッパーの罠から脱出できる確率がちょっと上がるだけ。基本が4%なので多少上がった程度では普通に3回チャレンジして耐久入リマースになるのが目に見えている。

○同盟の覆布、団結の覆布

 前者は誰か1人と、後者は生存者全員が同じ場所からマッチを開始するようになるオファリング。基本的に生存者が同時に複数人発見されればされるほど不利になりやすいのになぜか味方同士で固まらせようとするクソオファリング。ちなみに殺人鬼側には逆に生存者を散らばらせるオファリングがある。Pretty good job so far・・・・・・

○石化した樫の木

 フックの生成距離を少し離すオファリング。基本的に4人SWFで全員で工具箱持ち込んでフック折りまくるときにしか使わない。6000BP払う価値は基本的にない。

 

 

終わり!閉廷!以上!ほいじゃ解散!

「さすがにここは違うだろ!」とか「これも取るべきor取らないべきノードだよ」とかあったらコメントいただけると泣いて喜びます。